食生活の不安解消3ステップ

各地での講演、通信講習のスクーリングなどでの調査でわかったことは、参加者の約50%が、食の安全生活を行政や企業に依存していることです。自分のエネルギーによって安全確保へと努力をする人は、あまりいませんでした。

やはり、日常の買い物から、献立づくりまでのちょっとした心がけが大切なのです。
それが、「選び方、下ごしらえ、食べ方」の3ステップです。
ひとつひとつについて説明しましょう。

ステップ1
食材の選び方

安全食材を選ぶための基礎知識を知っておく
食品の表示をはじめ、旬や産地、避けたい添加物など、安全性を見分けるちょっとしたノウハウを知っていれば、食の不安を減らすことができます。
それでも不安をゼロにすることはできません。しかし、あきらめることはないのです。それがステップ2です。

ステップ2
食材の下ごしらえ

食材の下ごしらえで、食の不安を減らす
水で洗う、有害物のたまりやすいところを除く、ゆでこぼす、アクを取るなどをマスターしましょう。
それでもまだ十分とはいえません。そこで次のステップ3が必要となるのです

ステップ3
食べ方の工夫

食べ方で、食の不安を消す
選び方や下ごしらえに気をつけても、残った有害物質は、からだに入り、活性酸素発化の原囚となってしまいます。
そこで、食材の選び方や食べ合わせを工夫することで、体内の活性酸素を減らし、残った食の不安を減らすのです。
この3ステップが安心の決め手なのです。


食の不安の流れ
1960年代
豆腐などへの殺中剤AFの使用、油の防腐剤サリチル酸の使用、調味料のチクロの使用、食用油のPCBなど、たいへん多くの添加物や農薬、抗菌性物質などが健康害とは無関係、無批判に使用された時代でした。

1970年代
野放しにされていた食品添加物、残留農薬などが人体に影響を及ぼし始め、消費者への健康害が問題となり、消費肴連動が湧き起こりました。後半には、不安の大きい添加物AFやサリチル酸、合成着色料の一部や農薬のDDT、BHCなどの使用が禁止になりました。

1990年代
添加物や農薬などの問題から、O‐157による食中毒や環境ホルモン、とくにダイオキシン不安や遣伝子組み換え食品の不安などに移った時代です。また、食品添加物の原則的な物質名の全面表示義務や、それまでの添加物指定対象を、合成添加物だけでなく天然添加物も加えて使用を認めることになった時代でもありました。

2000年代
「BSE牛海綿状脳旋(いわゆる狂牛病)の発生、「食品偽装表示」
「残留農薬」「無認可添加物使用」「無登録農薬使用」問題など、食品企業のモラルや「食品表示不正」で表示の信頼が地に堕ち、食品に関する法や制度の見直しが始まった時期です。

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