加工食品を購入するときは原材料表示に注意する

非衛生食品・添加物・偽装商品を見抜く目
食べるとすぐに体に影響を及ぼす「非衛生食品」。食べ続けると、少しずつ体をむしばんでいく「添加物のかたまり」。買った消費者が知らない間に損をする「偽装商品」。

世の中には、様々な「危険な食品」があふれているが、我々消費者の立場から、そうではない「安全な食品」を見極めることは難しい

だが、「危険性が少ない食品」を選び続けることで、自分や家族の健康を守っていくことはできるだろう。毎日口にするものについては、個々の「自衛策」を徹底するより、「食材選びの原則」を身につけてしまったほうが現実的だ。

たとえば、昨今、中国産野菜への不安が強まっている。
中国産の野菜を買わなければいいことだが、そう簡単な問題ではない。売る側としては、中国産の表示をすれば売り上げは落ちるし、何よりも「国産」と産地偽装をすれば儲かるのだから、産地偽装はあの手この手で繰り返されると思ったほうがいい。

では、どうやって、見極めればいいのか。
基本は、地元で獲れた旬の野菜を選ぶことだ。

とくに、中国産野菜で問題になっているホウレンソウ、ネギ、枝豆の旬くらいは記憶しておくことだ。ホウレンソウ、ネギは一年中出回ってはいるが、旬は冬。枝豆は夏だ。
ともかく「どうしてこんな時期に、こんな野菜がこんなにたくさん出回るの?」と、疑問を持つことが大切だ。どんどんスーパーの店員に質問してみるくらいのことはしていい。

もし、店員が蹟曙してすぐに答えられないようなら、その店では買わないようにすること。BSE(牛海綿状脳症、いわゆる狂牛病)の発生、牛肉産地偽装、そしてミートホーブ社による前代未聞の牛肉ミンチ偽装事件と、私たちの食肉への不信も頂点に達している。
「もう肉は食わない」と、ベジタリアンになれば話は簡単だが、そうもいかない。ではどうすればいいのか。

まず、肉の表示は信用するべきではない。スーパーでもデパ地下でも、肉やハムなど加工品を買う時は、出店して対人販売している精肉店のものを買うことだ。
そうした店がないところでは、パックされた商品を買わざるを得ない。そういう時は、牛肉の場合、サシ(脂肪)の部分の色をよく見ること。白いほど国産牛(和牛)の確率は豚肉の場合は、国産豚肉に多いが、水で増量しているものがある。

解体された後、高い値で小売店に売るために、食肉卸業群が肉のブロックに注射器で水を注入するのだ。
冷凍パックでも手に取り斜めにすると、パックの中に水が溶け出し、少し出てくるのがある。溶け出した水が少し赤ければ、豚肉の血液で問題ないが、透明な液なら増量豚肉である。そんな商品が置いてあるスーパーでは、他の肉も怪しいので買わないことである。

豚肉は牛肉ほど肉によってのバラツキはないので、いい豚肉は選びやすいと、ある精肉店は言う。「肉の色は淡いピンクでツヤがあるもの、脂身は白か乳白色で少し粘り気があるもの、それと赤身と脂身の境がはっきりしたものが良質でおいしい」ということだ。

ミンチ肉を買うときに一番間違いがないのは、精肉店で売られている肉をその場でミンチにするよう頼むことである。
魚の場合では、生の切り身や照り焼きなどの加工品は食べないように心掛けたい。



食の安全情報を確実に得る方法
どうしても自分の知識では、この食品が安全か、危険か判断できない。

そのような時に最も確かなのは、直接メーカーや生産者に問い合わせること.その場合、購入した「店」と「日時」を必ず言うことだ。

以前、安い関サバがスーパーで売られていたので、買おうか迷ったことがある。気になったので、生産地の漁連へ電話で問い合わせところ、「そこのスーパーには関サバは卸していないとの返事。買う寸前で難を逃れたことがある。何か不安があって迷ったら、まず電話することだ。

または、スーパーなどでは、「ほんとうに中国産じゃあないの?」などと、なんでもいいから、店員や担当者に話しかけることである。おかしなことをしている店ほど、食材の説明を簡単にすませようとするだろう。これは各食品メーカーファストフードの、ホームページでの商品説明でも同様である。

少なくとも、原料の原産地表示をしていないような企業の食品は、購入を控えるべきである。また、一ヵ月に一度はホームページを更新しているかどうか確認してみる。あまりにも更新頻度が悪い場合は、食品の管理のずさんさも疑っていいかもしれない。

最後に、「レシート」と「食品のパック類」はすぐにゴミに出さず、二日間は保存しておくこと。食中毒などの事故が起きたときの大事な証拠になるからだ。



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