日本が輸入している食品一覧│魚介類
水産物
輸入水産物の種類と輸入先
日本が輸入している食料のうち、輸入金額では水産物が最も多く、全食料輸入金額の3分の1を占めています。この水産物の輸入金額は1993年には、日本のあらゆる輸入品の中で原油に続いて第2位であり、鉄鋼、繊維、肉類、穀物を上回っていました。

輸入される魚の種類は非常に多く、通常消費者が食べている大多数の魚種が輸入されています。
輸入通関にあたっての分類をみると約230品目にのぼっています。輸入先も、100以上の国・地域にわたっています。


イセエビ86%輸入
イセエビといえば、結婚式の披露宴で出される定番メイン料理として使われるように、豪華さを演出する食材のシンボルである。また、伊豆や房総の民宿などでも夕食のメインとして私たちを楽しませてくれる。

日本での漁獲量は、年間1000トン(2005年)に過ぎず、日本での漁獲量の6倍以上の6028トンが輸入されている。国内流通の86%が輸入イセエビとなっているのである。結局、私たちが食べているイセエビのほとんどは輸入イセエビと考えてまず間違いはない

輸入イセエビの36%(2167トン)はオーストラリア産であるが、その次に輸入されているのがキューバ産のイセエビで、輸入量の約2割(1122トン)を占めている。あと、南アフリカ(809トン)、ニュージーランド(366トン)、フランス(256トン)などから輸入されている。

しかし、このイセエビの輸入地図が変わりつつある。
キューバ産のイセエビが急速に輸入を伸ばしてきているのである。逆にオーストラリア産のイセエビは、資源が減少しつつあるということで、資源管理を行なっており、輸出量も減少しつつある。そして、何よりキューバ産イセエビが輸入を増加させている最大の理由は、価格である。



ウナギ78%輸入
現在、ウナギは土用のウナギはもちろん、1年中食べられる食材である。どこのスーパーに行っても蒲焼きや冷凍蒲焼きは定番商品として置かれている。

日本でのウナギの総供給量(2005年)は、年間9万3637トンとされている。そのうち、輸入加工ウナギは4万9858トン(活ウナギ換算)、輸入活ウナギが2万3552トンで、輸入ウナギが供給量の78%を占めている。

国内養殖ウナギが1万9744トン(21%)で、国内天然ウナギ漁獲量は483トンで国内供給量のわずか0.5%にすぎない。ウナギの輸入先は、輸入加工ウナギの94%が中国産で残りが台湾産である。

活ウナギでは、50.4%が中国産で49.6%が台湾産となっている。このように今や、輸入ウナギがなければ、土用のウナギも食べられない状況となっているのである。
しかし、安心して食べられないのも輸入ウナギなのである。使用禁止合成抗菌剤エンロフロキサシンが中国産加工ウナギから高濃度で検出され、しばらく輸入がストップした。

さらに、05年8月には中国産活ウナギから使用禁止合成抗菌剤マラ力イトグリーンが検出され、輸入が一時停止した。そして、06年6月からは、残留農薬等のポジティブリスト制の実施で基準が厳しくなったことも反映して、中国産ウナギの違反事例が続出したのである。この1年間でマラカイトグリーンの代謝物のロイコマラカイトグリーン検出が調件、フラン系合成抗菌剤の代謝物で発ガン性があるAOZ検出が11件、農薬のエンドスルファンの残留違反が7件、農薬のセミカルバジドの残留違反が8件、総計で55件という状況であった。

現在、中国産ウナギは命令検査対象となっているが、それでも国内流通品から残留抗生物質が検出されるのである。中国政府は、対日輸出農産物リスク評価をしたが、その中で、ウナギ及びその加工品を最も高いリスクを持つ品目としたのである。
そして07年7月に中国政府は、ウナギ加工を含む問題企業からの日本向け輸出を禁止した。

ウナギの蒲焼の話は、すでに江戸時代の芝居や落語にも出てくるように、古くから日本人に親しまれ、栄養があって美味しい食品として好まれてきました。

昔のウナギは、すべて国内の川や池で獲れたもので、ごく最近までは浜名湖のウナギはとくに有名でした。しかし、現在国内で消費されているウナギの大部分は輸入品です。1990年代に入ってウナギの輸入は著しく増加し、現在では消費量の7割は輸入ものです。国産ものも、天然ウナギの量は微々たるもので、ほとんどは養殖です。

ウナギの主な輸入先は、当初台湾でしたが、1994年頃からは中国の福建省や広東省その他のものが多くなり、現在では大多数が中国産です。近年マレーシアからの輸入も始まっており今後増加しそうです。


ウニ62%輸入
ウニは、寿司の高級食材。日本での漁獲量(2005年)は、年間1万2000トンで、ここ数年漁獲量はほぼ横ばいとなっている。しかし、ウニ輸入量は1万9497トンに及んでいる。国内流通の6割が輸入のウニとなっている。

主な輸入先は、第1位が輸入量の7割を占めるロシアで、第2位が輸入量の8%のチリ、第3位が輸入量の6%を占める北朝鮮(現在は対北朝鮮制裁で輸入禁止)、後は、米国、カナダ、中国と続く。

輸入の7割を占めるロシア産のウニの最大の特徴は価格である。チリ産ウニの5分の1、米国産ウニの10分の1、カナダ産ウニの8分の1、あの北朝鮮産ウニと比較しても5分の2の価格である。圧倒的に安いのである。このような圧倒的安さが、回転寿司のウニとして利用される理由である。また、国産ウニの価格にもマイナスの影響を与え、国内のウニ漁をしている沿岸漁業者の経営を直撃しているのである。

しかし、ロシア産ウニのこの安さの背景は密漁にある。ロシア産ウニは、そのほとんどが北方4島で漁獲される。そして、ロシアの漁業割当量をはるかに上回るウニが漁獲され、日本に輸出されるのである。そこには、ロシアの「水産マフィア」と日本の暴力団がうごめいているとの指摘もある。

根室の漁業者は、北方4島はそもそも日本の領土である、そこで密漁されたウニのために国産ウニの値が下がってひどい目に遭っている、と嘆いているのである。

現在ロシアは、カニ資源の保護のために活カニの輸出の禁止を表明している。
活カニも密漁で乱獲され、日本に輸出されていたのである。禁輸の対象にロシア産ウニもなるのかならないのか、水産庁も固唾をのんでロシアの動向を見ているのである。

もし、ロシア産ウニが禁輸になれば、回転寿司からはウニが消えることになるかもしれない。


エビ90%輸入
日本は世界一のエビの輸入国である。全世界からエビを輸入しているといってもいいほど世界各国から輸入をしている。2005年は2351億6433万円と日本の輸入水産物の中で、輸入金額は第1位となっている。

エビの主な輸入先の第1位は、ベトナムで5万4511トン、第2位がインドネシアで4万5574トン、第3位がインドで2万6309トン、第4位が中国、第5位がタイとなっている。グリーンランド、モザンビークなどからも輸入している。

この中で、輸入が急増しているのが、サウジアラビアからのエビの輸入である。
03年から5年で輸入量は、3倍以上となり、1942トン輸入されている。

なぜサウジアラビアからのエビの輸入が増えているのか。サウジアラビアからのエビの輸入を仕掛けたのは日本企業であった。日本の大手商社が、サウジアラビアの財閥企業が出資したエビ加工会社と日本向け独占販売契約を結び、紅海沿岸42キロメートルに及ぶアルリス地区の総養殖面積2250ヘクタールの養殖池で、エビの養殖を開始したのである。当面年間2500トンを日本に輸出するとしているが、今後、年間約1万2500トンを輸出することを目標とするとしている。それが実現するとタイに迫る輸入量となる。

サウジアラビアで養殖されているエビはホワイトエビ。今、世界的に養殖エビの代名詞ともいえるブラックタイガーからホワイト系のエビに転換が進んでいる。
それは病気に強く、同じ面積に倍の量を養殖できるからだと言われている。その流れにも乗っている。また、マングローブの乱伐とも無縁、養殖池の塩分濃度が高くエビの身が締まっているとも言われている。

日本では、「アラジンの魔法のエビ」で売られているようであるが、これほど遠くから輸入する必要があるのかどうか気になるところである。また、儲けを追求するあまりに抗生物質漬けにならないように気をつけてもらいたいものである。

エビは1961年より輸入が自由化され、その後の日本の経済成長と共に急激に輸入が増加し、現在では金額にして輸入水産物全体の2割以上を占め、年間3300億円(1997年)も輸入されています。輸入水産物の中では、金額では第1位、量でもマグロ・カシオに次いで多く輸入されています。

エビの輸入通関上の分類は、イセエビ、ロブスター(ホマルス属)、シュリンプおよび。フローンの3群に分けられており、また、輸入時の保存形態でこの3群がそれぞれ①冷凍、②生きている(活)、生鮮、冷蔵、③調製品に分けられています。

イセエビやロブスターの生きたものが航空便で成田空港に輸入される場面がテレビに放映されたりしますが、輸入エビのうち圧倒的に多いものはシュリンプおよびプローンの冷凍品です。

シュリンプおよびプローンの代表的なものにクルマエビ類があり、このクルマエビの中に養殖ものと天然ものとがあります。近年では、養殖のクルマエビの輸入が急激に増加し天然ものを上回り、今後もさらに養殖もののウエートが高まりそうです。このクルマエビ類の輸入量は、エビ全体の輸入量の9割程度を占めています。クルマエビ類以外では、北欧からのアマエビの輸入も増加しています。その他、大正エビも含まれています。


カニ77%輸入
カニを食べるということは、私たちの食生活の中では贄沢の部類に属するが、年に何回かはカニを食べないではいられないという思いを持っている人は多い。

カニは、日本国内で3万4000トン(2005年)漁獲されているが、輸入が11万5541トン。カニの国内流通量の77%が輸入に依存していることになる。

その中でもロシアの比重が高い。タラバガニは3万5607トン輸入されているが、その91%がロシアからの輸入である。ズワイガニは5万3423トン輸入されているが、その72%がロシアからの輸入である。毛ガニは3954トン輸入されているが、その92%がロシアからの輸入である。

カニの形態別輸入を見ると、活、生鮮・冷蔵の形態で輸入されるカニが5万8207トンであるが、その内93%がロシアからの輸入である。冷凍形態で輸入されるカニは、4万1154トンであるが、その内51%がロシアからの輸入である。
このように私たちのカニ食文化は、ロシアからの輸入依存によって成り立っているのである。

輸入されるカニは通関上、次の4品目に分けられています。①タラバガニ、②ズワイガニ、③ガザミ、④その他のカニ。この4品目が、(イ)冷凍品、(ロ)生きている・生鮮・冷蔵とに分けられているので、計8通りの分類になっています。これ以外では、例えば缶詰などの調製品が別の品目としてあります。

最高級品として扱われるタラバガニの主な漁場は、ベーリング海、アラスカ湾、オホーツク海、北海道東部太平洋側です。したがって主な生産国は、現在はアメリカとロシアです。ズワイガニには大きく分けると2種類あり、より高級品とされる大型のバルダイ種とやや値段が安い小型のオピリオ種とになります。主な漁場は、バルダイ種がアリューシャン列島周辺、ベーリング海、アラスカ湾、オピリオ種はオホーツク海、ベーリング海、アラスカ湾、カナダ東部のニューファンドランド周辺です。国産品では、日本海の朝鮮海峡以北です。したがって主な輸入先は、アメリカ、カナダ、ロシアです。

ガザミは、日本近海から中国、タイなどの西南太平洋、インド洋に広く分布しています。ガザミの輸入は20か国弱(1997年)から行われていますが、中国からの輸入が最も多く、3分の2程度を占めています。

はまぐり95%輸入
はまぐりは、焼きはまぐり、潮汁、吸い物などに使われる食材で、桃の節句のときには、はまぐりを出す習慣もある。これは、娘の良縁を願うためで、昔からの「貝合わせ」という遊びが発端であるともいわれている。はまぐりは、季節を表す食材であるとともに、日本の伝統的食文化を支えている食材なのである。

日本にはないA型肝炎ウィルスが
はまぐりは、日本で1000トン(2005年)の漁獲高があるが、輸入は、実に1万7465トン(05年)にも及ぶ。国内に流通しているはまぐりの約95%が輸入品ということになる。それも中国からの輸入が、1万7013トンであるから、日本国内で出回っているはまぐりは、そのほとんどが、中国産と言っていい状態になっている。

日本の伝統的な食文化を支えてきたはまぐりが、輸入に依存しなければ需要をまかなうことができない事態になってきたのである。

問題はそれだけにとどまらない。輸入はまぐりには、食の安全性の上からも注意しなければならない問題があるのである。それは、A型肝炎ウィルス汚染の問題である。日本には、A型肝炎ウィルスは常在していない。だから、米国政府も日本への渡航者には、A型肝炎の予防接種を勧奨していない。しかし、中国を含む東南アジアは、A型肝炎ウィルスが常在している。

現に、中国では1988年に上海で2万9000人余にのぼるA型肝炎ウィルス感染で犯人が死亡する事件が起こった。原因は、A型肝炎ウィルスに汚染された貝を食べたことによるものであった。ところが、A型肝炎ウィルスが常在していない日本で、急性ウィルス性肝炎患者でもA型肝炎患者が増えている。
輸入貝類を通じて、感染が起こっていることが推定されるのである。

貝類は非常に大量に輸入されているにもかかわらず、店頭や外食店でも、その原産地表示が見られることはほとんどなく、消費者も輸入品との認識を持って買っているとは思えません。輸入されている代表的なものは、アカガイ、アサリ、ハマグリ、シジミ、カキ、アワビなどで、カキを除けば、いずれも国内で消費される量の大部分が輸入ものになっています。⑦アカガイアカガイは、年間約9000トン(1997年、以下同じ)輸入されています。

マグロ・カツオ
マグロ・カシオ類は1961年に輸入が自由化されましたが、それまでは日本はむしろマグロ・カシオ類の輸出国でした。現在でも、ごくわずかですが缶詰などの原料として輸出も行われています。
輸入量は自由化後、大幅に増加しており、マグロ類では消費量の半分弱に達しようとしています。世界的に見ると、マグロ類(以下カツオ類を含む)の漁獲量は約300万トンですが、そのうち約100万トンは日本が消費し、アメリカが50万トン消費していますので、この2か国で世界のマグロ類の半分を消費していることになります。
日本人はマグロ類を生で食べる習慣があり、これは諸外国から見れば、まことにめずらしい習慣です。アメリカでは、主として缶詰で消費しています。したがって日本が輸入するマグロ類は、クロマグロ、インドマグロ、メバチマグロ、キハダマグロなどの刺身やすしなどの生食用のものが主体です。

サケ・マス
輸入されるサケ・マスの量は、国内で漁獲される量とほぼ同じで、近年ではいずれも年間23万トン前後です。したがって、サケ・マス全体の供給量は、国産、輸入はほぼ半々ですが、魚種別に見ると全く異なります。
サケ・マスの種類には、もともと太平洋にすんでいるベニザケ、シロザケ(サケ)、ギンザケ、マスノスケ(キングサーモン)、カラフトマス(マス)と、大西洋にすんでいるタイセイョウサケ(アトランティックサーモン)に代表されるニジマス属(タイセイョウサケ属)のサケ類とがあります。日本の河川に遡って来て産するものは、シロザケ(サケ)とカラフトマス(マス)で、最も人気があるベニザケなどは日本の河川には遡って来ず、アメリカ、カナダ、ロシアの河川で産卵する種類です。
以上のように、サケ・マス類は、その種類によって原産海域が比較的はっきりと分かれています。



サバ
日本人が昔から親しんできた国産のサバは、東北地方などを中心に水揚げされるマサバと九州など西日本方面を中心に水揚げされるゴマサバの2種類が主なものでした。1980年頃までは年間100万トン以上の漁獲が続いていましたが、その後急激に減少し、1990年代に入っても不漁が続き、近年は40万~70万トン台にとどまっています。

サバは国内の沿岸漁業者保護のため、輸入は自由化されていませんが、国産サバの漁獲量の大幅減少により、1990年より輸入が始まり、1993年には年間輸入量が20万トンを超しました。
その後年によって輸入量は増減していますが、国内で消費されるサバのうち、10~25%が輸入ものとなっています。

カレイ・ヒラメ
カレイ・ヒラメは、日本人にとってはなじみが深く、消費量も大きい魚種です。カレイ・ヒラメの種類は多く、日本周辺にも100種以上がすんでいるといわれています。

1940年頃から、日本の漁船が北洋でコガネガレイを中心とした漁を始め、1960年代には大型母船が北洋に出漁し、コガネガレイ、キガレイ、シロガレイ、アサバガレイ、カラスガレイなどを漁獲し、冷凍品として持ち帰った頃から国内の消費も一層拡大しました。

200カイリ時代をむかえ、1980年代よりアメリカ漁船からの買付輸入が始まり、その後カレイ・ヒラメの輸入が本格化しました。

シシャモ
本来の日本のシシャモは北海道の東南部を中心にすんでいる魚ですが、資源が著しく減少し、現在ではあまり獲れていません。
現在スーパーなどの店頭で売られているシシャモのほとんどは、輸入のカラフトシシャモです。分類上はシシャモもカラフトシシャモもキュウリウオ科ですが、属はそれぞれシシャモ属とカラフトシシャモ属であり、体型や味は若干異なります。

主要な輸入先は、ノルウェー、アイスランド、カナダですが、1980年代はノルウェー産が最も多く、1990年代にはアイスランド産が最も多くなっています。ノルウェーでは1990年代に入り資源が減少したので、資源保護のため禁漁措置が度々行われており、カナダも1994年より漁獲制限を繰り返しています。他にロシアからも少量輸入されたことがあります。


イカ
イカは、日本の水産物の家計消費量では第1位であり、また、過去の調査でも好ましい魚種の上位にランクされています。日本人は、総じてイカに対しては好ましいイメージを持っていると見られますが、西欧ではタコと同様あまり食用としません。しかし、スペインをはじめ地中海諸国では昔から食用とされています。古代ギリシャの都市国家スパルタでは、モンゴウイカを煮て墨をからめた「墨スープ」をスタミナ源として愛用したといわれています。

日本では、一般的にはイカ類を単に「イカ」と総称することが多いが、イカには非常に多くの種類があり、一説には400種以上とされています。

輸入されるイカは通関上、次の2品目に分けられています。①コウイカ類で、これにはモンゴウイカ、コウイカが含まれます。②その他のイカ類で、これにはスルメイカ、アカイカ、マッイカ、ヤリイカ、ケンサキイカなどが含まれます。
現在、①の類は輸入自由化品目ですが、②の類は輸入は自由化されておらず、政府により輸入割当量が決められます。

タコ
タコには非常に多くの種類がありますが、日本人が通常食べているタコは次の3種類です。①最も味がよく人気があるマダコ。この種類は日本の本州から南の太平洋や大西洋にすんでいます。②やや味が落ちるミズダコ。この種類は北海道以北の太平洋にすんでおり、体長3メートル位までに成長する大きいタコです。③小さい型のイイダコ。この種類は、日本の本州から南にすんでいます。

日本が輸入しているタコの大部分はアフリカ西海岸でとれるマダコで、日本のマダコと同じ種です。他には、タイなどでとれるイイダコも輸入されています。
1997年に輸入された量は約7万9000トンで、国内に供給されたタコ全体の6割以上にあたります。これに国産の約5万トンを加えると、日本は世界のタコの半分を食べていることになります。


魚卵類
魚の卵(魚卵)とそれに関連する主な輸入品は、ニシンの卵、タラの卵、サケ・マスの卵、カズノココンブなどがあり、他にはキャビア、シシャモの卵、トビウオの卵などがあります。
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